BearHouse Blog
2018/06/01 15:25
九州は梅雨に入り、関東でも梅雨入り間近といったじめじめしたお天気が続いていますが、そんな季節には室内でできる工作はいかがでしょうか。
ペイントするだけで電気が通る導電ペイントを販売しているBare Conductive社から自分で作れるランプキットが発売されました。
このランプキット、電気的な知識やプログラミングなどは一切不要で、キットに入っている材料だけで、簡単にランプが作れるのです。
キットで作れるランプは、写真左からタッチランプ、調光ランプ、近接センサーランプの3種類です。
タッチランプ:スイッチでON/OFFを切り替えるシンプルなライトです。お部屋のインテリアに馴染むシンプルなデザインです。
調光ランプ:右上の円を指でなぞると明るさを調節することができます。ベッドサイドなどでの使用にお勧めです。
近接センサーランプ:手を近づけることでライトをON/OFFできるので、例えばマニュキュアを塗るときなど、手が使えない時にでも便利にお使いいただけます。
作り方はとっても簡単です。塗り絵の要領でペイントして、付属のライトアップボードの取り付けと接続をした後、紙のランプシェードを取り付けて、USB電源に接続すれば完成です。
詳しい作り方は、Bare Conductiveのページに動画がありますのでご参照ください。説明は英語ですが、動画があるのでわかりやすいです。
タッチランプの作り方
調光ランプの作り方
近接センサーランプの作り方
使っているインクは水溶性で毒性もない安全な材料を使用していますので、手に着いた場合も水で洗えば簡単に落とすことができます。
カスタマイズできる楽しさ
キットの材料だけで簡単におしゃれなランプが作れるというのも楽しいのですが、このランプキットの楽しいところは、カスタマイズすることで自分流のランプを作ることができるところです。
ランプシェードを好みの色や柄で作ったり、ピクチャーフレームをライトアップしたり、ライトアップボードのキャンドルモードを使いキャンドルのような揺らめく明かりを楽しんだりと、様々な楽しみ方ができます。
下の写真は折り紙で作ったシロクマのランプシェードです。
折り紙でできたシロクマのランプはこちらの動画で紹介されています。シロクマの鼻をタッチするとライトが着くようになっているのが可愛いですね。
作り方は以下のページを参照ください。
手軽に作れるランプキットで梅雨の時期にもお部屋でできる工作を楽しんでみませんか。